アッシュ(タモ)カンファーウッド(クスノキ / 楠)ブラックチェリーポプラ

宝の山に出会う旅:レジンテーブル用木材仕入れで新たな魅力を発見

アッシュ(タモ)

初めて訪れた製材所での発見

木材の仕入れに行く日というのは、僕にとってまるで宝探しのような特別な時間です。
今回は、レジンテーブル用の素材を探しに、初めて訪れる製材所に足を運びました。
この製材所を訪れるにあたって、また衝動買いしないよう事前に「今回は見るだけです。すぐ購入には至らないと思います」とお伝えしていたのですが…実際に足を踏み入れた瞬間、言葉を失うほどの圧巻の光景が広がっていました。

そこには、私たちのような無垢材愛好家にとっての「宝の山」ともいえる美しい木材がずらりと並んでいました。

神代タモやカシ、ケヤキ、そしてクスノキといった魅力的な木材たち。どれもレジンテーブルの制作にふさわしいだけでなく、見ているだけでも心が躍るものばかりでした。

まぁ興味のない人には茶色い板の写真ばかりですが…

予想外の大量発注

最初は「見るだけ」のつもりだった私ですが、気がつけば木材選びに夢中になり、あれもこれもと候補を増やしていました。結局、一定量を超えるまとまった数量を発注することに。

特に目を引いたのは神代タモ。長い年月を経て独特の風合いを持つこの木材は、他では得がたい特別な存在感を放っています。
また、ケヤキはその美しい杢目がレジンテーブルの透明なレジンに映えること間違いなしです。さらに、クスノキの持つやわらかな香りや、カシのしっかりとした重厚感も見逃せませんでした。

このように、選び抜いた素材が来月届くことを考えるだけで、私自身もワクワクが止まりません。
そして、これらの木材が新しいレジンテーブル制作体験の選択肢を増やし、来てくださる方々に喜んでいただけることを想像すると、その楽しみはさらに膨らみます。

製材所での魅力的な木材たち

今回訪れた製材所では、無垢の一枚板やカウンター用の素材も丸太から直接挽いており、加工される前の「素材そのもの」の力強さを目の当たりにしました。
一枚板の壮大な存在感は圧巻で、「どんな家具に生まれ変わるのだろう」と想像が膨らむばかりです。

特に面白かったのは、挽きたての木材が放つ独特の香りと、歴史を感じさせる朽ちた素材感。それは工場で加工された製品とは全く異なる、新鮮で自然そのものの感触でした。このような木材を見つけると、「これをどのように仕上げていくべきか」というアイデアが自然と湧いてきます。

レジンテーブル制作体験に新たな魅力

私たちが運営するレジンテーブル制作体験では、参加者の方々に木材選びから楽しんでいただけることを大切にしています。今回仕入れた木材が加わることで、これまで以上に多彩な選択肢をご提供できるようになります。

例えば、神代タモの持つ深い色合いに透明なレジンを組み合わせたテーブルや、ケヤキの鮮やかな杢目を活かした華やかな作品。クスノキならではの香りを楽しむことのできる天板など、木材の特徴を最大限に活かしたデザインを楽しめます。

また、初心者の方でも安心して取り組めるよう、木材の特性や加工のコツなどを丁寧にお伝えしています。「ただ作るだけ」ではなく、「素材を知り、楽しむ」時間を共有できるのがエコロキアの体験の醍醐味です。

ご相談もお気軽にどうぞ

今回の仕入れで得た素材は、レジンテーブル制作体験以外にも無垢材の一枚板やカウンターとして仕上げることも可能です。「こんな用途に使いたい」「部屋に合うサイズで作りたい」といったご要望があれば、ぜひご相談ください。

丸太から挽かれた木材を使うことで、木そのものの個性や風合いを存分に活かした仕上がりが可能です。加工のプロセスもお見せできるので、木材選びから完成まで一緒に楽しんでいただけるでしょう。

初めて訪れた製材所での木材選びは、予想以上の発見と感動の連続でした。選び抜かれた木材たちが、エコロキアのレジンテーブル制作体験に新たな彩りを加え、訪れる方々に新しい楽しみを提供できると思うと嬉しくてたまりません。

来月の引き取りが今から待ち遠しいですが、仕入れた木材をどのように活かしていくか、これからの作業にも力が入ります。ぜひ皆さんも、エコロキアで無垢材の魅力を体感しながら、特別な作品づくりを楽しんでみてください!

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