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【完全保存版】レジンとは?種類と用途を専門家が徹底解説|レジンテーブル作りの必須知識

透明レジンの入った計量カップに赤色の着色剤を少量ずつ加えている様子。レジンの色づくり工程。 その他
主剤と硬化剤を混ぜたレジンに、少量ずつ着色剤を加えて色味を調整している場面。 レジンテーブルの美しい“川”や“海”の表現は、この色づくりから生まれます。

レジンとは何か?まず理解したい基本構造と特性

レジンの正体は「樹脂」|固まると美しい透明体に

レジンとは英語の “resin(樹脂)” を指し、液体の状態から化学反応によって固体へと変化する素材です。透明度が高く、着色も自在で、硬化後はガラスのような輝きを持つことから、レジンテーブルやアクセサリー、雑貨、建材など幅広い分野で活用されています。
特に近年は「エポキシレジン(エポキシ樹脂)」が人気で、硬化後の強度、耐候性、加工性のバランスが非常に優れています。レジンは単なる“透明な液体”ではなく、硬化速度、粘度、用途によって種類が細かく分かれており、その特性を知らずに使うと失敗しやすい素材でもあります。
レジンテーブル制作では厚みを持たせたり、着色をしたり、波の質感を出したりとさまざまな表現に挑戦するため、まずレジンの基本特性を理解しておくことが、後悔しない作品づくりの第一歩となります。

用途に合わせた「適材適所」が必要|失敗を防ぐ素材選び

レジンは一種類ではなく、注型用、トップコート用、波レジン、UVレジン、接着用レジンなど細かく用途別に分かれています。
たとえば、分厚いレジンテーブルにアクセサリー用の高粘度UVレジンを流すと硬化不良が起き、逆に注型用の低粘度レジンを表面仕上げに使うとツヤ感が不足する場合も。レジンは“どれも同じ”ではなく、用途に応じた「最適な選択」が美しさや耐久性を左右します。
エコロキアのプロフェッショナルコースでは用途別のレジンの選び方、混ぜ方、気泡処理の仕方などをしっかり学んでいただけます。

レジンテーブルに欠かせない注型用レジン

厚みのある作品に適した低粘度タイプ

レジンテーブルの“川”や大きな面を作る際に使用するのが「注型用レジン」。

大型缶に入った業務用エポキシレジンA液とB液。レジンテーブル制作に使う主剤と硬化剤が床に並んでいる。
レジンテーブル制作に欠かせない業務用の「極 CLEAR EPOXY RESIN」。
A液(主剤)とB液(硬化剤)を正確に計量することで、透き通るような美しい仕上がりを実現できます。

低粘度でサラサラしており、木の隙間に入り込んで空気をしっかり置換し、深い透明感と美しい仕上がりを実現します。一般的に1回の厚みが数cm単位でも硬化熱が安定しやすく、黄変しにくい特性を持つものが選ばれます。硬化速度がゆっくりな分、気泡を抜く時間が確保でき、大型作品に最適です。しかし、この“硬化の遅さ”が逆にホコリの付着や気温の影響を受けやすい面もあり、温度管理や湿度管理の知識が不可欠になります。

レジンテーブル制作に使用する業務用エポキシ樹脂「ER-900(主剤)」と「EH-10(硬化剤)」の大型金属缶が木の作業台に並んでいる。
大きなレジンテーブル制作に使用される業務用エポキシ樹脂セット。
高透明・低黄変・深い注型に対応する「ER-900(主剤)」と、安定した硬化を実現する「EH-10(硬化剤)」。
エコロキアでは作品のサイズや仕上がりに合わせて、最適なレジンを選び使い分けています。


プロの現場では室温管理や脱泡のタイミングなど、細かな工程が作品品質を左右します。

着色との相性が良く、表現の自由度が高い

注型レジンはクリアの透明感だけでなく、アクアブルーや墨色、メタリックなど多様な色を乗せることができます。少量の着色剤を加えるだけで海を思わせる透明感や深みのある渓谷のような表情が生まれます。
ただし着色は入れすぎると硬化不良を引き起こすため、比率を守ることが非常に大切です。プロフェッショナルコースでは透明感を損なわない色の作り方、グラデーションや深みを出すテクニックも丁寧に解説しています。

作品の美しさを決めるトップコート用レジン

鏡面のようなツヤを生む仕上げ専用レジン

注型が終わった後の表面を美しく仕上げるためには、トップコートレジンが欠かせません。粘度が高く、表面張力によって平滑に広がるように設計されているため、仕上がりはまるで高級家具のような鏡面に。

注型用のレジンを代用すると“ゆらぎ”が出たり、思ったほどのツヤが出ないこともあるため、仕上げには専用レジンを選ぶのが鉄則です。ただしホコリ・繊維の混入に弱く、施工時の環境づくりが非常に重要。プロは空気清浄機やミスト噴霧で空中の粉塵を落として施工することもあります。レジンテーブルにおいて、トップコートの出来栄えこそ作品の完成度を大きく左右するポイントといえるでしょう。

耐久性を高め、傷や汚れから守る役割も

トップコートレジンは美しさだけでなく、耐久性の向上にも大きく貢献します。紫外線や摩耗に強いタイプを選ぶことで、日常使いでも傷つきにくく、長期間ツヤを保つことができます。コップ跡のリングや細かな擦り傷がつきやすいテーブル用途では、トップコートの有無と品質が寿命に直結。
エコロキアのプロフェッショナルコースでは、トップコートの塗り方、硬化後の磨き、さらに家具として使うためのメンテナンス方法まで一貫して学べるため、長く愛される作品づくりが可能になります。

波アートを作る「波レジン」の魅力と難しさ

波の白さを生み出す特殊レジン

レジンテーブルで人気の“波アート”には専用の波レジンを使います。通常のレジンよりも硬化が早く、発泡しやすい性質があるため、海のしぶきのような白波をリアルに表現できます。波を描くための着色剤(ホワイトピグメント)を混ぜ、熱を加えながら表面を動かすことで、まるで本物の海のような風景が広がります。

ポプラ材と海の波を再現したブルー・ホワイトのレジンアート天板。透明感のある波模様が広がるレジンテーブル作品。
ポプラの表情豊かな杢目に、ホワイトレジンで波しぶきを描いた海アートレジンテーブル。深いブルーのグラデーションとリアルな波紋が、まるで海を切り取ったような一枚です。
NHK「ならナビ」の生放送に向けて、細部の光沢仕上げを調整中。強い画力を持つ作品です。

一般の注型レジンを使って波を表現しようとすると、白さが出ず、立体感も不足し、海のダイナミズムが表現できません。波レジン特有の挙動を理解することで“あの自然な白波”が生まれるのです。

温度、湿度、タイミング…波は「経験がすべて」

波アートの難しさは、気温や湿度、硬化速度、ヒートガンの風量など複数の要素が絡む点にあります。早すぎても遅すぎても美しい波は生まれず、まさに“職人の感覚”が試される技術です。エコロキアのワークショップでは、単に作り方を教えるのではなく、「波が生まれる瞬間を見極める感覚」を体験していただきます。プロフェッショナルコースでは、何度も波を描く練習ができるため、ご自身の作風に合った波を表現できるようになります。

UVレジンや接着用レジンなど、小物制作に欠かせない種類

アクセサリーづくりに適したUVレジン

UVレジンは紫外線を当てると数十秒〜数分で硬化するため、小物制作やアクセサリーづくりに最適です。硬化が早く、ミスしても修正しやすいため、初心者でも扱いやすい点が魅力。
一方で、厚みのあるレジンテーブルには不向きで、内部まで紫外線が届かず硬化不良が起こります。また“硬化の早さ”ゆえに気泡抜きの時間が取れず、透明度が落ちることもあります。用途に応じてUVレジンとエポキシレジンを使い分けることが、作品の美しさを最大化するポイントです。

接着剤としてのレジンは強度と耐久性が特徴

レジンには接着剤としての用途もあり、木材、金属、ガラスなど異素材同士を強固に接着できます。レジンテーブル制作では、木材のピースを固定したり、パーツを埋め込んだりする際に使われることもあります。
接着用レジンは透明性よりも接着力を重視して設計されており、用途に合わせた選び分けが必要です。間違った種類を使うと接着が不十分になり、作品の耐久性が低下する原因にも。エコロキアでは実際に材料を触りながら、どのレジンをどの工程で使うかを丁寧に学べます。

エコロキアのプロフェッショナルコースで学べる「レジンの使い分け」

種類ごとの特性を理解し、作品の精度が劇的に向上

エコロキアのレジンテーブル制作体験ワークショップ「プロフェッショナルコース」では、注型用、トップコート用、波用、UVレジン、接着用レジンなど、用途の異なるすべてのレジンの特性と使い分けを実践的に学べます。単に作り方を教わるだけではなく、「なぜそのレジンを選ぶのか」という理由まで理解できるため、完成作品の品質が大きく向上します。
レジンは奥が深く、知っているほど失敗が減り、表現の幅が広がります。

プロの現場でしか学べない工程管理・気泡抜き・温度管理まで

プロフェッショナルコースでは、レジンの混合比率、撹拌方法、気泡抜き、温度・湿度管理、硬化熱の扱い方など、現場の職人が日常的に行う工程をそのまま学べます。特に大型のレジンテーブルは硬化熱のコントロールが作品の成功を左右し、ここが独学では最も難しいポイント。実際に手を動かしながら学ぶことで、短時間で劇的にスキルが伸び、オリジナルの作品を自信を持って作れるようになります。

ワンランク上のレジン作品づくりを目指すあなたへ。

レジンテーブルづくりを「もっと上手くなりたい」「失敗しない方法を知りたい」という方へ。
エコロキアのプロフェッショナルコースでは、注型用・トップコート用・波レジンなど、用途の異なるレジンを実際に触りながら“正しい使い分け”を徹底的に学べます。
温度管理、気泡抜き、硬化のタイミングといったプロの現場でしか得られない技術も丁寧に解説。
独学では再現しにくい透明感や美しい波模様が、確実に再現できるようになります。
作品のクオリティを一段上へ引き上げたい方に最適な上級者向けコースです。

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