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レジンテーブル制作は木枠で決まる|研磨効率と仕上がりを左右する最重要工程

工房内で制作中のレジンテーブル用木枠。サイズごとに組まれた木枠が作業台の上に並んでいる様子 ワークショップ
制作体験ワークショップのプロフェッショナルコースでは、この木枠づくりから実際に体験していただきます。華やかなレジン流しの裏側にある、仕上がりを支える「地味だけど一番大切な工程」を学ぶ時間です。

レジンテーブル制作で本当に重要な工程とは?

レジンテーブルの制作と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、色鮮やかなレジンを流し込む、あの印象的なシーンではないでしょうか。

確かに、あの工程は視覚的にも華やかで、写真や動画でも「映える」ため人気があります。

しかし、実際の制作現場では、レジンを流し込む前の準備工程こそが、作品の完成度を大きく左右します。

その中でも特に重要なのが、最初に行う「木枠づくり」です。

木枠づくりは地味だが、最重要工程

なぜ木枠の良し悪しで仕上がりが変わるのか

木枠は、単にレジンをせき止めるための「囲い」ではありません。
レジンテーブル制作において木枠は、

  • レジンの厚みを均一に保つ
  • レジン漏れを防ぐ
  • 表面の平滑性を左右する
  • 研磨作業の難易度を決定づける

といった、複数の重要な役割を担っています。

木枠の精度が低いとわずかな歪みや段差がそのまま固まり、後工程の研磨で「余計な削り」が必要になります。

つまり木枠づくりの精度=研磨の手間と言っても過言ではありません。

研磨作業が楽になる木枠、苦しくなる木枠

レジンが完全硬化した後に行う研磨工程は体力的にも時間的にも、最も負荷のかかる作業です。

ここで、

  • 木枠の立ち上がりが不均一
  • シーリング処理が甘い
  • 下地が水平に出ていない

といった問題があると研磨時に想像以上の手間が発生します。

逆に言えば木枠を丁寧に、正確に作っておけば、研磨は驚くほど楽になります。

この差は、完成後には見えなくなりますが制作した人間の身体と時間には、はっきりと残ります。

制作体験ワークショップで「木枠から学ぶ」理由

プロフェッショナルコースで木枠づくりを行う意味

エコロキアのレジンテーブル制作体験ワークショップ、とくにプロフェッショナルコースでは、この木枠づくりから実際に体験していただきます。

それは、

  • 派手な工程だけを体験して終わりにしない
  • 「なぜそうなるのか」を理解してもらう
  • ものづくりの本質を体感してもらう

ためです。

完成品だけを見ると木枠の存在はほとんど意識されません。
しかし、完成度の高いレジンテーブルほど、見えない部分が丁寧です。

「地味な工程」に価値を見出す体験

木枠づくりは、正直に言えば地味です。
時間もかかり、派手な変化もありません。

レジンテーブル制作に使用する木枠の内側。レジン漏れを防ぐため丁寧にシーリング処理された下地の状態
一見地味に見える木枠づくりですが、ここでどれだけ精度よく仕上げられるかで、後の研磨作業の手間と仕上がりが大きく変わります。レジンテーブル制作は、流し込み前からすでに勝負が始まっています。

それでもこの工程を省かず、しっかり体験していただく理由は明確です。
それは、ものづくりの面白さは、派手さの中ではなく、積み重ねの中にあるということを知ってほしいからです。

レジンテーブルは流し込み前から始まっている

レジンテーブル制作はレジンを流した瞬間から始まるのではありません。

  • 木材選び
  • 木枠づくり
  • 下地処理
  • シーリング

こうした準備の積み重ねがあってはじめて美しい仕上がりにつながります。
エコロキアの制作体験では、その「準備の時間」も含めて、レジンテーブルづくりだと考えています。

よくある質問

Q
木枠づくりは初心者でもできますか?
A

はい、可能です。ただし自己流では難しいため、正しい手順と考え方を学ぶことが重要です。制作体験では、その基礎から丁寧に解説しています。

Q
木枠の精度が悪いと、どんな問題が起きますか?
A

レジン漏れ、厚みの不均一、研磨量の増加などが発生し、完成までに大きなロスが生じます。

Q
市販の簡易モールドでは代用できませんか?
A

小物であれば可能ですが、大きなレジンテーブルでは精度・剛性ともに不十分な場合が多いです。

最初の工程から学ぶ制作体験をしてみませんか?

レジンテーブル制作の楽しさは、
完成した瞬間だけにあるわけではありません。

地味で、時間がかかり、
でも確実に完成度を左右する工程を知ることで、
ものづくりはもっと深く、面白くなります。

エコロキアの制作体験ワークショップでは、
木枠づくりからレジンテーブル制作を学ぶことができます。

「ただ作る」ではなく、「理解しながら作る」体験を、ぜひ一度。

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