作品集カイヅカイブキレジンテーブル樹種

海をそのまま閉じ込めるという選択|ソルマーレ様 フルオーダー・レジンラウンドテーブル納品事例

海をイメージしたターコイズブルーのレジンと無垢材を組み合わせたラウンドテーブルの天板全体 作品集
海岸線を思わせる曲線と、深みのあるブルーのグラデーション。 木とレジンが出会うことで生まれた、世界にひとつだけの海の表情。

「海を感じるテーブルを置きたい」
そんな一言から始まった、ウェルネスビューティサロンSolmare【ソルマーレ】様のフルオーダー・レジンラウンドテーブル制作。

今回ご依頼いただいたのは、海をテーマにしたラウンドテーブル。
無垢材の力強さと、透明感のあるブルーのレジンを組み合わせ、まるで海岸線を切り取ったような一台に仕上げました。

自然光を受けて表情が変わる海をイメージしたレジンラウンドテーブル
光の角度によって、浅瀬にも深海にも見えるブルー。
時間とともに表情が変わるのも、レジンテーブルならではの魅力です。

エコロキアでは、既製品ではなく、空間・用途・想いに合わせたフルオーダー制作にも対応しています。今回の制作事例を通して「フルオーダーで何ができるのか」「どんな相談が可能なのか」を具体的にご紹介します。

海をイメージしたレジンラウンドテーブルという発想

「青いテーブル」ではなく「海そのもの」をつくる

レジンテーブルのオーダーでよくあるご要望が「ブルー系のテーブルにしたい」というものです。
しかし、今回のテーマは単なる色指定ではありませんでした。
目指したのは、

  • 浅瀬から深海へと続くグラデーション
  • 波打ち際の白い泡
  • 陸地を思わせる無垢材の存在感

こうした要素を一つひとつ整理し、「海のどの瞬間を切り取るか」という視点でデザインを組み立てています。レジンは色を混ぜれば簡単に青くできますが、“海らしく見えるかどうか” は別問題です。透明度、顔料の量、層の重ね方、流し込みのタイミング。その積み重ねが、今回の表情を生んでいます。

ラウンド形状だからこそ活きる海の表現

今回のテーブルはラウンド形状。
直線のあるテーブルとは異なり、円形は視線が自然に回り込みます。

無垢材の年輪とレジンの透明感が重なり合うラウンドテーブル天板のディテール
無垢材の力強い木目と、波打つようなレジンの層。
自然が描いた線を、そのままデザインとして活かしています。

そのため、

  • どの角度から見ても海に見える構成
  • 木とレジンの境界が“岸”として成立する配置
  • 波の流れが一方向に偏らない設計

といった点を特に意識しています。

ラウンドテーブルは難易度が高い分、表現の自由度も高いので、今回のような「風景を閉じ込める」デザインとは非常に相性の良い形状です。

無垢材とレジン、それぞれの役割

主役はレジン、しかし土台は木

一見するとブルーのレジンに目が行きがちですが、このテーブルの“重心”を支えているのは無垢材です。年輪の密度、色の濃淡、入り皮や自然な曲線。
これらがあるからこそ、レジンの透明感が引き立ちます。

もし木が均一すぎれば、海は人工的に見えてしまいます。
逆に、クセの強い材を選ぶことで「自然の風景」として成立します。

エコロキアでは、デザインに合わせて木を選ぶことを重視しています。

レジンは「埋める素材」ではなく「描く素材」

レジンを隙間を埋めるための素材として使うのか、それとも表現そのものとして扱うのか。
この違いが、完成後の印象を大きく左右します。

今回は、

  • 深いブルー
  • 浅瀬のターコイズ
  • 波を思わせる白

を段階的に重ね、流れを描くようにレジンを使っています。

そのため、時間帯や光の入り方によって見える色や奥行きが変化するテーブルに仕上がりました。

設置空間を前提にしたフルオーダー制作

脚・高さ・サイズも含めてのトータル設計

今回の納品では、白い一本脚と組み合わせています。
これは空間全体のバランスを考慮した選択です。

天板だけが主張しすぎないよう、
脚は極力シンプルに、空間に溶け込むデザインを採用。
フルオーダーでは、

  • 天板サイズ
  • 厚み
  • 脚の形状
  • 設置場所

まで含めて相談可能です。

「使うシーン」を想定することが失敗しないコツ

カフェなのか、ホテルなのか、個人邸なのか。また、メインテーブルなのか、サイドテーブルなのか。用途によって、最適なデザインは変わります。

エコロキアでは、
「どんな風に使われるのか」
「どんな人が目にするのか」
を必ずヒアリングした上で制作に入ります。

このようなフルオーダー制作もご相談ください

イメージが固まっていなくても問題ありません

「海っぽい感じがいい」
「こんな雰囲気の写真が好き」

そんな抽象的な段階からでも大丈夫です。
対話を重ねながら、形にしていくのがフルオーダー制作です。

一点ものだからこそ、空間に強く残る

今回のテーブルは、世界に一つだけの存在です。
同じものをもう一度つくることはできません。

それは、無垢材も、レジンの流れも、すべてが偶然と必然の積み重ねだから。

既製品では満足できない方へ。
空間に物語を持たせたい方へ。

このようなフルオーダーのレジンテーブル制作も、ぜひご相談ください。

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