フルオーダーご発注状況

発注月納品予定残数
3月ご発注分5月納品0
4月ご発注分6月納品1
5月ご発注分7月納品2

フルオーダーは月間2台までとさせて頂いております。複数台ご希望の際はお問合せ下さい。

制作体験予約状況

開始月残数
3月開始0
4月開始3
5月開始3

制作体験はご希望のサイズによってはご参加いただけない場合がございます。大型作品をご希望の際はあらかじめご相談下さい。


完成よりも深くなる体験。10回以上通う理由がわかるレジンテーブル製作体験の本質

大阪から参加したご夫婦が御所市の工房でレジンテーブル天板をオービタルサンダーで水研磨している様子 制作体験ワークショップ
同じ天板を囲み、役割を分けながら丁寧に研磨。完成を目指しながら、すでに「次は何を作ろうか」と語り合う時間が流れていました。

なぜ完成前から「次」が始まるのか

研磨が教えてくれる本当の完成

レジンテーブル製作体験は流し込んで終わるものではありません。
むしろ本番は研磨から始まります。

今回の参加者様は、荒研磨、中間研磨、そして水研磨まで丁寧に工程を進め、天板表面の透明感を最大限まで引き出しました。曇っていたレジンの内部が、削るたびに澄み渡り、閉じ込めたブルーの層と無垢材の杢目が立体的に浮かび上がります。

御所市のレジンテーブル製作体験で研磨工程を終えた無垢材とブルーレジンの天板クローズアップ
水研磨によって曇りが取れ、ブルーの流れと無垢材の杢目がくっきりと浮かび上がった瞬間。削ることで完成に近づく、レジンテーブル製作体験の醍醐味です。

この瞬間こそがレジンテーブル製作体験の核心です。削るという行為は一見マイナスに思えますが、実際には「本来の姿を取り戻す作業」です。完成とは形が出来上がることではなく、内部に眠っていた表情が現れることです。
だからこそ参加者の中に“もっと表現したい”という欲求が生まれます。完成が近づくほど、次の構想が動き出すのは自然な流れなのです。

通うことで見えてくる自分のデザイン

今回の参加者様は、すでに10回以上御所市に足を運んでいます。
これは単なる制作回数ではありません。
工程を重ねる中で、自分がどんな色を好み、どんな流れを美しいと感じるのかが明確になっていきます。最初は「青とクリアのグラデーションにしたい」という抽象的なイメージでも、二作目、三作目と進むうちに「杢目に沿って流れるようなうねりをつけたい」「層を重ねたい」「木の耳をもっと強調したい」と具体化していきます。

これは既製品を購入する体験では得られません。
制作を通して、自分の感性と対話する時間が生まれるからです。御所市という場所に何度も通うことは、単なる移動ではなく、自分自身の美意識を磨くプロセスでもあります。

10回以上通う参加者が感じていること

家具を作っているのではなく時間を積み重ねている

レジンテーブルは家具です。
しかし製作体験は「家具制作」では終わりません。
流し込み、硬化、荒削り、研磨、仕上げという分割された工程があることで、参加者は御所市に繰り返し訪れることになります。

効率だけを求めれば一気に完成させることも可能です。

しかしあえて工程を分ける設計にしているのは、時間を味わってほしいからです。町の空気、工房の匂い、ランチの時間、季節の変化。10回以上通う参加者様は、御所市の変化とともに自分の作品を育てています。
完成したテーブルを見るたびに、制作日の記憶がよみがえります。これは物ではなく「体験の層」を所有するということです。

自分で作ったからこそ一生使える

既製品は壊れれば買い替えます。
しかし自分で作ったテーブルは違います。

傷が入っても、艶が落ちても、「また研磨すればいい」と考えられます。無垢材とレジンは再研磨が可能です。つまりメンテナンスできる家具です。

無垢材とブルーレジンで川の流れを表現したレジンテーブル天板の全体写真(研磨工程後)
研磨によって奥行きが生まれ、まるで水が流れているかのような立体感が現れます。完成前から次作構想が始まる理由が、ここにあります。

参加者様が10回以上通う背景には、この“自分で育てられる家具”という価値があります。暮らしの中で経年変化が起こるたびに、工房での記憶が重なります。
家具を所有するのではなく、時間を更新していく感覚。それがレジンテーブル製作体験の持続性を生み出しています。

御所市に通うという選択

観光ではなく滞在という感覚

御所市は大きな観光地ではありません。しかし滞在する町です。
急がず、会話をし、食事を味わい、季節を感じる場所です。10回以上訪れている参加者様は、町の変化に気づきます。
桜が咲く時期、夏の湿度、秋の空気、冬の澄んだ光。制作と同時に、町の時間も体験しています。単なるワークショップ参加ではなく、御所市との関係性を築いているのです。

関係人口としてのつながり

何度も足を運ぶことで、カフェの店主と顔なじみになり、道を覚え、町の話題を共有します。
これは観光客ではなく“関係人口”としての関わりです。レジンテーブル製作体験は、家具制作を入口にしながら、地域との接点を自然に生み出す仕組みです。
完成したテーブルの価値はもちろんですが、御所市との関係性こそが長く続く理由になります。

よくある質問

Q
レジンテーブル製作体験は何回通う必要がありますか?
A

基本構成は全4回です。流し込みから仕上げまで工程ごとに分かれています。ただし一度で終わる体験ではなく、作品づくりに魅力を感じた方は複数回参加されることもあります。実際に10回以上通われている方もおり、制作を重ねることでデザインの幅が広がります。

Q
初心者でも10回以上続けられますか?
A

経験の有無は関係ありません。工程は段階的に進み、工具の扱いも丁寧にサポートします。続けられる理由は難易度ではなく“楽しいから”です。研磨によって現れる透明感や木の表情が、次の作品を作りたくなる原動力になります。

Q
完成後のメンテナンスは可能ですか?
A

可能です。無垢材とレジンは再研磨や再塗装ができます。自分で作ったテーブルだからこそ、メンテナンスにも前向きになれます。長く使い続けられることが製作体験の大きな価値です。

あなたも御所市で、自分だけの時間を重ねてみませんか?

レジンテーブル製作体験は、単なる家具づくりではありません。
削り、磨き、通い、味わい、対話する時間そのものが価値になります。
完成した瞬間よりも、その途中の記憶が深く残ります。
もし既製品では満たされない感覚があるなら、一度体験してみてください。完成よりも深い何かが、きっと見つかります。