【拠点移転】御所市のアトリエを移しました|レジンテーブル制作環境を一から作り直しています

アトリエの日常

新しいアトリエの場所と、今回の移転について

御所市内で制作拠点を移しました

これまで使用していた御所市朝妻のアトリエから、新しく御所市増へと制作拠点を移しました。住所としては

旧:御所市朝妻64
新:御所市増246-2

への移転になります。エリアとしては大きく離れているわけではありませんが、実際に使ってみると環境はかなり変わっています。

今回の移転は単なる引っ越しではなく、今後の制作や体験の内容を踏まえて、より適した環境に整え直すための判断です。レジンテーブルの制作は作業スペースの広さや動線によって効率や仕上がりが大きく変わるため、場所選びはかなり重要になります。

なぜこのタイミングで移転したのか

今回の移転は、ここ最近増えてきた制作体験やオーダー対応を前提に考えた結果です。
従来のスペースでも制作自体は可能でしたが、複数の工程を同時に進める場合や、参加者の方と一緒に作業する場合にはどうしても制約がありました。

特にレジンは硬化時間や環境条件の影響を受ける素材なので、作業スペースが限られていると効率が落ちるだけでなく、品質にも影響が出ます。今回の移転ではそういった制約を解消し、制作と体験の両方を無理なく成立させることを目的としています。

まだ完成していないアトリエという状態

あえて完成させずに使い始めています

今回のアトリエは、いわゆる「完成した工房」ではありません。まだ内装も途中で、床や壁もこれから手を入れていく状態です。ただ、それでもすでに制作は始めていますし、実際にレジンテーブルの作業も行っています。

レジンテーブル 制作スペース 古民家 アトリエ 御所市増 作業環境 リノベーション途中
畳の空間を活かしながらレジンテーブル制作の作業場として整備中。
まだ完成していませんが、これから内装を仕上げていきながら、より快適な制作環境にしていきます。

これは意図的な判断で、すべてを整えてから使うのではなく、使いながら必要な部分を仕上げていくというやり方を取っています。実際に作業をしてみないと分からない動線や使い勝手は必ず出てくるので、それを見ながら最適な形に調整していく方が無駄がありません。

未完成だからこそ見えるものがあります

完成された空間は一見きれいですが、その分余白がありません。一方で今回のように未完成の状態だと、どこに何を作るか、どう使うかを柔軟に考えることができます。

制作体験に来られる方にとっても、完成された空間で用意されたものを使うだけではなく、「この場所がどう変わっていくのか」を感じられるのは大きな違いです。単にモノを作るだけでなく、空間そのものを一緒に作っていく感覚が生まれる点は、今回のアトリエの特徴のひとつです。

制作環境としての変化

作業スペースが広がったことでできること

今回の移転で一番大きい変化は、単純に作業スペースが広がったことです。
これによって複数のテーブルを同時に扱うことができるようになり、工程ごとにスペースを分けて作業することが可能になりました。

レジンテーブルは一度に完結するものではなく、流し込みや硬化、研磨など複数の工程を経る必要がありますが、それぞれを無理なく配置できるようになったことで、作業効率と安定性が大きく改善しています。

集中できる環境が整ってきています

スペースが広くなったことに加えて、周囲の環境も含めて制作に集中しやすい状態になっています。作業中に余計な動線が発生しないことや、材料や道具の配置を最適化できることは、仕上がりに直結します。

また、自然光の入り方や空気の流れなどもレジンの仕上がりに影響するため、その点でも今回の場所はかなり扱いやすい環境です。まだ完全ではありませんが、これから調整していくことでさらに良い状態にしていきます。

制作体験との相性

参加者が動きやすい導線を意識しています

今回のアトリエは制作だけでなく、体験ワークショップも前提に設計しています。参加者が複数人いても無理なく動けるスペースを確保し、それぞれが自分の作業に集中できるような配置を考えています。

レジンテーブル 制作アトリエ 移転後 作業場 御所市 無垢材とレジン 制作環境
御所市増の新しいアトリエでの制作風景。まだ内装は途中ですが、作業スペースが広がり、レジンテーブルの制作に集中できる環境が整ってきました。

狭い空間だとどうしても他の人の作業が気になったり、動きに制限が出たりしますが、そのストレスを減らすことで体験そのものの質を上げることができます。

「作ること」に集中できる環境にする

体験の満足度は、完成したモノだけで決まるわけではありません。どれだけ集中して作業できたか、どれだけ自分で判断して作れたかが大きく影響します。

今回のアトリエでは、その「集中できる状態」を作ることを優先しています。余計な要素を減らし、目の前の素材と向き合える環境を整えることで、体験としての価値を高めていきます。

これから仕上げていく部分

内装はこれから作り込んでいきます

現時点では壁や床、収納など未完成の部分が多く残っていますが、これから順次手を入れていきます。制作のしやすさと見た目のバランスを取りながら、実際に使う中で必要なものを追加していく予定です。

最初から完成形を決めてしまうと無駄が出やすいため、あえて余白を残した状態からスタートしています。これはエコロキアの考え方としても一貫している部分です。

空間も一緒に育てていく感覚

このアトリエは「完成した場所」ではなく、「これから育てていく場所」です。制作を続ける中で自然と変わっていき、その変化自体が価値になると考えています。

体験に来られる方にとっても、完成された施設ではなく、変化していく空間に関わることで、より深い体験になるはずです。これは単なるワークショップとは違う価値になります。

今後について

制作と体験の両方を強化していきます

今回の移転によって、制作と体験の両方をより安定して提供できる状態になりました。今後はこの環境を活かしながら、レジンテーブルのクオリティと体験の質の両方を上げていきます。

単に数を増やすのではなく、一つ一つの内容をしっかり作り込む方向で進めていきます。

この場所でしかできないことを増やしていきます

アトリエが変わるとできることも変わります。今回の場所だからこそできる体験や制作の形を模索しながら、他にはない価値を作っていきます。

まだ完成していない状態だからこそ、ここからどう変わっていくのかも含めて楽しんでもらえればと思います。

この未完成のアトリエで体験してみませんか?

完成された空間で用意された体験ではなく、これから作られていく場所での制作体験はかなり感覚が違います。
レジンテーブルを作るだけでなく、その背景にある環境や過程も含めて体験したい方には、今のタイミングはむしろ面白い状態です。
制作体験やオーダーについては随時受け付けていますので、興味があれば一度ご相談ください。