本日は11名の方にお越しいただきました
想像以上に人が集まった一日になりました
本日はレジンテーブル制作体験の説明会とレジンアート体験、そして不便を楽しむ里での壁塗り体験を同時に開催しましたが、結果として11名の方にお越しいただきました。正直なところ、ここまで人数が集まるとは想定していなかったので、現場としてはかなり密度の高い一日になりました。
今回来ていただいた方は、レジンテーブルを実際に作ってみたいという方だけでなく、ものづくりそのものに興味がある方や、不便を楽しむ里というコンセプトに惹かれて来られた方も多く、それぞれ目的は違いますが同じ空間で時間を共有する形になりました。
ただの体験イベントではなく「場」になってきています
今回感じたのは、単なるワークショップというよりも「場」として機能し始めているということです。誰かが作業している横で別の人が違うことをやっていて、それを見ながら会話が生まれて、自然と関係ができていく流れがありました。
レジンテーブルを作ることだけが目的ではなく、何かをやっている人の空気に触れることで、自分もやってみようと思える環境になっているという点は、今後の方向性としてもかなり重要だと感じています。
壁塗り体験は想像以上に難易度が高い作業でした
下地処理の重要性をそのまま体感することになりました
今回の壁塗り体験ではモルタルを使って実際に壁に塗っていく作業を行いましたが、結論から言うとかなり難しい作業になりました。理由は単純で、下地処理をしっかり作り込んでいない状態からスタートしたため、モルタルの食いつきが悪く、思った通りに塗れない状況になったからです。

通常であればここを整えてから作業に入るべきですが、あえてその状態でやることで、下地の影響がどれだけ大きいかをそのまま体感できる形になりました。
思い通りにいかないことがそのまま体験になる
作業としては決して簡単ではなく、むしろストレスがかかる場面もありましたが、そこが面白い部分でもあります。きれいに仕上げることだけを目的にするとこの工程はただの失敗になりますが、「どうやったらうまくいくか」を考えながら手を動かすことで、単なる作業ではなく体験として成立します。
今回参加された方も最初は戸惑いながら作業していましたが、途中からはそれぞれ工夫しながら進めており、結果的には完成度よりも「やった実感」が強く残る内容になりました。
レジンテーブル制作体験は来月から本格スタートします
今回は概要説明と導入の位置づけです
今回参加いただいた方の多くは、来月からスタートするレジンテーブル制作体験に参加される予定の方です。そのため本日は実際の制作ではなく、全体の流れや工程の説明を中心に行いました。
レジンテーブルは一日で完成するものではなく、木材選びからレジンの流し込み、研磨、仕上げまで複数の工程を踏む必要があるため、最初に全体像を理解してもらうことが重要になります。
実際の制作はここからが本番です
今回の説明だけではまだイメージ段階ですが、実際に手を動かし始めると一気に難易度が上がります。木の配置やレジンの色の選び方、流し込みの判断など、すべて自分で決める必要があるため、想像している以上に悩む場面が出てきます。
その分、完成したときの納得感は大きくなりますが、そこに至るまでの過程がこの体験の本質です。来月からの制作ではその部分をしっかり体感してもらうことになります。
せっかく来ていただいたのでレジンアート体験を行いました
小さな作品でも判断の連続です
本日は本格的なレジンテーブル制作は行わなかったため、代わりにレジンアート体験にチャレンジしていただきました。内容としては小さな作品ですが、色の選び方やパーツの配置など、やること自体はレジンテーブルと同じです。

配置のバランスや透明感の出し方によって仕上がりが変わるため、同じ素材でも全く違う表情になります。
実際にやってみると分かりますが、小さい作品でも判断の連続で、適当にやると仕上がりにそのまま出ます。
同じ素材でも仕上がりは全く違います
今回参加された方全員が同じ材料を使っていますが、完成した作品は一つとして同じものがありません。色の濃さや透明感、配置のバランスによって印象が大きく変わるため、それぞれの個性がそのまま作品に出ています。

初めてでもここまで作れるのがレジンアート体験の面白さです。
これはレジンの面白さでもあり、難しさでもあります。正解がないからこそ、自分で決める必要があり、それがそのまま結果に反映されます。
不便を楽しむということ
効率の悪さをあえて残しています
今回の体験を通して改めて感じたのは、「不便を楽しむ」という考え方は単なるコンセプトではなく、実際の作業の中にあるということです。効率だけを考えれば、下地を整えて、失敗しないように準備して、スムーズに終わらせる方が正解です。

完成した瞬間だけでなく、その後の楽しみ方も含めて体験の価値です。
ただ、それをやってしまうと体験としての面白さは減ります。
手間があるからこそ記憶に残る
思い通りにいかない工程や、手間がかかる作業があるからこそ、完成したときの感覚が変わります。簡単にできたものは簡単に忘れますが、苦労して作ったものは記憶に残ります。
今回の壁塗りもレジンアートも、その感覚をしっかり体験できる内容になっていました。
今後について
来月から本格的な制作が始まります
今回参加された方のレジンテーブル制作は来月から本格的にスタートします。ここからが本番で、実際に木を選び、レジンを流し、自分の作品として形にしていく工程に入ります。
この場所でしかできない体験を作っていきます
今回のようにレジンだけではなく、壁塗りや空間づくりも含めた体験は、不便を楽しむ里だからこそできる内容です。単なるものづくりではなく、その背景や過程も含めて体験できる場として、これからさらに整えていきます。


