一度止まった作品が、また動き出す瞬間がある
作りかけのまま止まることは、珍しくありません
今回のレジンテーブルは、海をイメージした作品です。
青いレジンの中に、海洋生物のフィギュアを配置する。
ヒトデやカメ、魚が泳いでいるような世界観。

昨年の夏からここまでかなりこだわって作り込んできました。
ただ、一度止まっています。理由は特別なものではありません。
「仕事が忙しい」
これが現実です。
制作体験に来られる方は、悠悠自適に余暇持て余して来ているわけではありません。
仕事があって、生活があって、その中で時間を作っています。
だから途中で止まることは普通に起きます。
でも、それでいいんです
ここがエコロキアの制作体験の考え方です。
無理に終わらせる必要はありません。
間が空いてもいい。
数週間、数ヶ月空いてもいい。
また来て、続きをやればいい。
実際に今回の参加者様も、少し時間が空いてから再開されました。そして、また手を動かし始めています。
久しぶりに触れると、感覚が戻ってくる
最初は少しぎこちない
久しぶりにテーブルの前に立つと、少し手が止まります。
「ここまでどうやってやったっけ?」
でも、触れているうちに思い出してきます。
木の配置、
色の流れ、
海のイメージ。
少しずつ、感覚が戻ってきます。

そしてまた、没頭が始まる
面白いのはここからです。
最初は会話していたのに、だんだん静かになります。手を動かしているうちに、集中していきます。
木とレジンの境目を見ながら、フィギュアの位置を微調整しながら、気づけば無言です。

この時間が、この体験の本質です。
この作品は「海を閉じ込める」という発想から生まれている
フィギュアを入れるという選択
今回の作品の特徴はここです。
海洋生物のフィギュアを入れているところ。

これは既製品ではほとんどやりません。
理由は簡単です。
“やりすぎ”になるリスクがあるからです。
でも体験では、それが正解になる
制作体験では違います。
正解がありません。だからこそ、自分のイメージをそのまま形にできます。
今回のテーマは「海」。

だから海の中の世界を、そのまま閉じ込めています。こういう発想は、体験だからこそ出てきます。
レジンテーブルは思い通りにはならない
完璧にコントロールすることはできない
レジンは扱いが難しい素材です。
色は微妙に変わる
気泡が出る
透明感も均一にならない
やってみると分かります。
思った通りにはならない。
だから面白い
ここが大事なポイントです。

このズレをどう捉えるか。
失敗と見るか、
味と見るか。
ここで作品の価値が変わります。
今回の参加者様も、途中で悩む場面がありました。
でも、最後にはこうなります。
「これ、いいですね」
この一言が出たら、もう完成は近いです。
仕上げ工程が始まったということ
ここまで来たら、もう作品です
今回、いよいよ仕上げ工程に入りました。
研磨して、整えて、仕上げていく段階です。
ここまで来ると、完成は見えています。
でも大事なのは完成ではありません。ここまでの過程です。
時間をかけた分だけ、納得できる
途中で止まって、考えて、また再開して。
この積み重ねがあるから「これでいい」ではなく、「これがいい」と言える、ここにたどり着きます。
今回のように途中で止まる、間が空く、そして再開する。
これも普通です。
むしろ、その方がいい作品になります。
よくある質問
- Q途中で間が空いても大丈夫ですか?
- A
問題ありません。実際に今回のように一度休止して再開される方は多いです。無理に詰め込むより、自分のペースで進めた方が満足度は高くなります。
- Qどのくらいで完成しますか?
- A
基本は4工程ですが、スケジュールによって変わります。短期間で終わらせることもできますが、時間をかける方が納得度は上がります。
- Q初心者でもできますか?
- A
問題ありません。ただし簡単ではありません。だからこそ完成したときの達成感があります。

