【価格改定のお知らせ】レジンテーブルは値上げではなく設計を見直しました

アトリエの日常

今回の価格改定は「値上げ」ではありません

変更したのは価格ではなく設計です

レジンテーブルのフルオーダーおよび制作体験ワークショップの価格体系を見直しましたが、今回の変更は単純な値上げではなく、サービス全体の設計を見直した結果としての調整です。
表面的には価格改定と見えるかもしれませんが、実際にはコスト構造と提供価値のバランスを再設計し、同じ価格帯でもより納得できる内容にすることを目的としています。

原材料高騰だけを理由にしていません

レジンは石油由来の素材であるため、原油価格の影響を受けることは避けられず、今後も価格上昇や供給不安が起きる可能性は現実的にありますが、それだけを理由に価格を上げるという判断はしていません。材料費の上昇をそのまま転嫁するのではなく、別の部分で調整できる余地を探し、全体としてのコストバランスを見直しています。

在庫材を活用することでコストの考え方を変えました

眠っている素材を活かす設計に変更

エコロキアには規格商品としては扱いにくいものの、素材としては非常に魅力的な木材が一定量ストックされています。
これらを活用することで、新たに材料を仕入れる前提の設計から、既にある素材をどう活かすかという設計に変更しました。この変更によって材料ロスが減り、結果としてコストを抑えることが可能になります。

無垢一枚板在庫(モンキーポッド・ウォールナットなど)未加工材のストック状況
エコロキアの在庫として保管されている無垢一枚板。現在の在庫分については価格変動の影響を受けにくいが、新規製材分は今後コスト上昇の影響を受ける可能性がある。

「合わせる」から「活かす」への転換

従来はサイズや用途に合わせて材料を選定し、それに合わせてレジンを構成する流れでしたが、今回の見直しでは先に素材があり、それをどう活かすかという逆算の設計に変えています。
この考え方にすることで無理な加工やロスが減り、結果的に価格を抑えながらも個性的なデザインを実現しやすくなりました。

サイズを自由に選べるようにしました

既存の制約を外しました

今回の見直しの中で最も大きい変更はサイズの自由度です。
これまではある程度のサイズ規格の中で選んでいただく形でしたが、その制約を外し、使用する場所や用途に合わせてサイズを決められるようにしています。

「ちょうどいいサイズ」で作れる価値

家具はサイズが合って初めて使いやすくなりますが、既製品ではどうしても妥協が生まれます。
今回の変更によって完全に使用環境に合わせたサイズで制作できるため、完成後の満足度が大きく変わります。この自由度は見た目以上に価値があり、体験の質にも直結する部分です。

体験日程は土日祝に限定しました

あえて制限を設けています

制作体験については基本的に土日祝のみの対応とし、平日の対応は原則行わない形に変更しました。この変更はサービスを縮小するためではなく、全体のコストを最適化するためのものです。

コストを抑えるための設計です

体験日程を分散させると人件費や移動コストが増え、それが最終的に価格に反映されてしまいます。日程を集中させることで無駄なコストを削減し、その分を価格に転嫁しない形を取っています。
この制限はデメリットに見えるかもしれませんが、価格を維持するための重要な要素です。

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数を制限することで質を維持します

すべての依頼を受けることはできません

レジンテーブルは量産ができる商品ではなく、1件ごとに工程も対応も大きく異なります。特に制作体験は個別対応の要素が強く、時間と手間がかかるため、対応できる件数には限界があります。

エポキシレジンで波の泡を描く女性参加者の制作風景
波打ち際をイメージして白いレジンを重ねる女性参加者の姿。海の透明感と木の温もりが融合する瞬間です。細部までこだわり抜いた表現が、まるで“本物の海”のような美しさを生み出しています。

無理に数を増やすと質が落ちます

依頼数を増やせば売上は上がりますが、その分一つ一つにかけられる時間が減り、結果として品質や満足度が下がります。それを避けるためにあえて受注数を制限し、一件ごとにしっかり時間をかける体制を維持します。

今後のレジンテーブルは不安定になる可能性があります

材料供給のリスクは現実です

レジンは石油製品である以上、価格変動や供給制限の影響を受ける可能性があります。これは一時的な問題ではなく、今後も続く可能性があります。

それを前提に設計を組み直しています

今回の見直しは、こうしたリスクを前提にしたものです。
在庫材の活用、体験設計の見直し、日程の固定、受注数の制限という複数の要素を組み合わせることで、価格を上げずに質を維持する形を作っています。

今回の変更で何が変わったのか

変更点の整理

今回の価格改定によって、在庫材を活かす設計に変更し、サイズの自由度を上げ、制作体験の日程を土日祝に限定し、オーダーおよび体験の受注数を制限する形にしました。これらはすべて、価格を維持しながらサービスの質を落とさないための調整です。

今の体験設計で参加できる枠は限られています

今回の見直しによって制作体験の自由度は上がりましたが、その分対応できる枠は明確に減っています。
サイズもデザインも自分で決められる一方で、受け入れ可能な人数は制限されているため、検討している場合は早めに動いた方が確実です。
体験の質を維持するためにあえて数を絞っているため、タイミングによってはすぐに埋まる可能性があります。

よくある質問

Q
今回の改定で実際に価格は上がっていますか?
A

一部の条件によっては変動がありますが、単純な値上げではなく設計変更による調整です。
そのため選ぶ樹種によっては以前より値下げとなるものもあり、全体としては価格帯を維持しながら内容を改善しています。

Q
平日に体験することはできませんか?
A

原則として土日祝のみの対応としていますが、特殊な事情がある場合は個別に相談可能です。ただし基本はコスト最適化のため日程を固定しています。

Q
なぜ受注数を制限しているのですか?
A

品質を維持するためです。
レジンテーブルは工程ごとの管理と個別対応が重要であり、件数を増やすと対応の質が下がるため、意図的に制限しています。