桜材×レジンで仕上げる、唯一無二のダイニングテーブル制作開始
4人がけにちょうどいいサイズ感、桜の魅力をそのまま活かして
エコロキアでは、天然木とレジンを組み合わせたレジンテーブルを、オーダーはもちろん、在庫用としても随時製作しております。今回新たに取り掛かっているのは、750mm × 1350mmという使いやすいサイズで、4人がけのダイニングテーブルとして最適な一枚です。

使用する木材は、日本の四季を感じさせる「桜(サクラ)」。その美しい木肌と優しい表情を活かしつつ、ゴツゴツとした樹皮をあえて残すことで、ナチュラルで存在感のある仕上がりを目指しています。
まずは“樹皮を活かす”ための下処理から
桜の板は、樹皮部分が比較的剥がれやすく、加工の際には取り除かれることも多いのですが、今回は「桜らしさ」を最大限に引き出すため、あえてこの樹皮を活かすデザインに挑戦します。
ただし、樹皮が自然に剥がれてしまうことを防ぐために、まず最初に行うのが「レジンでの樹皮固定」。外れやすい部分に透明レジンを丁寧に塗り込み、樹皮ごとしっかり固めてから型枠にセットする工程に入ります。

レジンカラー、どうする? 桜色か、それとも人気カラーか
来週には型枠を作成し、レジンを流し込む予定ですが、悩んでいるのが「レジンのカラー選び」です。
- 淡い桜色:桜のやわらかな木肌にぴったり。春の空気感を閉じ込めたような、優しい印象に仕上がります。
- 人気のブルー:水辺や空を思わせる爽やかな透明感。木とのコントラストが美しく、現代的な印象。
- グリーン系:落ち着きと自然感を演出し、樹木そのものの生命力と調和するカラー。
どの色にするか、現在社内でも意見が分かれていますが、それもまたレジンテーブル制作の楽しさのひとつ。カラーによって印象がガラリと変わるため、完成形のイメージを大切にしながら選んでいきたいと思います。
予定販売価格は40万円前後
完成後は、在庫商品として40万円前後の予定価格で販売する予定です。サイズ感は4人がけにぴったりで、リビングダイニングやカフェテーブルとしても理想的。無垢の桜材とレジンを組み合わせたテーブルは、市場でも非常に希少で、家具としての存在感は抜群です。
在庫用とはいえ、1点1点手作業で丁寧に仕上げており、完成までに数週間の制作期間を要します。ご希望のカラーがある場合は、制作途中でのご予約やカスタムオーダーへの切り替えも可能です。
自然の美しさを閉じ込めた、レジンテーブルの魅力
レジンテーブルは、天然木が持つ一期一会の表情と、樹脂の透明感が織りなす“暮らしの中のアート”。今回使用している桜材は、どこか日本的な美しさを感じさせてくれる素材であり、季節や空間の雰囲気にもよく馴染みます。
「まるで自然をそのまま切り取ってきたようなテーブル」として、多くのお客様にご好評をいただいております。ご自身の暮らしの中にも、そんな特別な一台を迎えてみませんか?
完成をお楽しみに
制作の進行状況は、引き続きブログやSNSでもご紹介してまいります。どんなレジンカラーになるのか、そして桜の木がどのように仕上がるのか、ぜひお楽しみに。
在庫品のご購入やオーダー制作のご相談も随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。