レジンテーブル制作体験から始まった挑戦|参加者様のレジン作品が帝国ホテル大阪で展示されます

制作体験ワークショップ

昨年の夏、レジンテーブル制作体験から始まりました

「ちょっとやってみたい」から始まった制作体験

昨年の夏、エコロキアのレジンテーブル制作体験ワークショップに参加された女性がいます。最初は「レジンを一度やってみたかった」という感覚だったと思います。

レジンテーブルに興味はある。
でも、自分にできるのか分からない。
そんな状態からスタートしました。

ただ、実際にレジンを触り、色を混ぜ、木と組み合わせ、自分の手で形にしていくうちに、その魅力にどんどん引き込まれていきました。そしてワークショップが終わった後も制作を続け、現在ではレジンアーティストとして活動されています。

木とレジンの融合テーブル作成販売 nsrefer

これは僕自身、本当に嬉しいことです。エコロキアの制作体験は、単に「一日遊んで終わり」のイベントではありません。何かを始めるきっかけになれば良いと思っています。

今回まさに、それが形になりました。

“趣味”で終わらなかった理由

レジンは簡単そうに見えて、かなり奥が深い素材です。

色の混ざり方。
透明感。
光の入り方。
硬化タイミング。
気泡。
流れ方。

やればやるほど難しさが見えてきます。
だからこそ面白い。

レジンテーブル製作体験で、参加者が型枠の中に色付きレジンを丁寧に流し込んでいる工程写真
どんな色にするか、どんな表情に仕上げるか。レジンを流し込む瞬間は、作品の個性が決まる大切な工程です。

そして、この方はそこに完全にはまっていきました。

制作を重ねるごとに作品の完成度が上がり、単なるハンドメイドではなく、“作品”としての空気感が出始めていました。

僕は以前から「レジンテーブルは家具でもあり、アートでもある」と考えていますが、この方の作品を見ていると、その意味がよく分かります。

作る人の感情や感覚がそのまま作品に出る。
だから同じ素材を使っても、全く違うものになります。

福岡県立美術館で入賞

第17回 躍動する現代作家展で評価されました

そして先日、その方が福岡県立美術館で開催された「第17回 躍動する現代作家展」で入賞されました。

これはかなり凄いことです。

レジン作品はまだ「工芸」や「ハンドメイド」のイメージで見られることも多いですが、その中で作品として評価され、美術館で認められるというのは簡単なことではありません。

特に今回のような現代アート系の展示では、単純な技術力だけでは評価されません。

作品としての世界観。
空気感。
表現。

そこが求められます。
つまり、「綺麗だから評価された」という単純な話ではないんです。

レジンは“素材”でしかない

最近、レジンはかなり一般化しました。SNSでも大量に作品が流れています。
でも、その中で残る作品はやはり違います。

レジンを使えば綺麗になるワケではありません。レジンはあくまで素材です。

結局、その人が何を表現したいのかが重要になります。
だから僕は、制作体験でも「こう作った方が正しい」という教え方はあまりしていません。
もちろん技術的なアドバイスはします。でも最終的には、その人が何に惹かれるのかが一番重要だと思っています。

今回の作品も、技術だけではなく“その人らしさ”があるからこそ評価されたのだと思います。

帝国ホテル大阪で作品展示が決定

HACKK TAG GALLERYで『原画展 第3回』開催

そして今回、さらに大きな展示が決まりました。

Screenshot

2024年5月23日(土)〜24日(日)にかけて、帝国ホテル大阪 HACKK TAG GALLERYにて『原画展 第3回』が開催され、そこへ作品が展示される予定です。

会場は帝国ホテル大阪1階、カフェラウンジ横にある55㎡のギャラリー空間です。

帝国ホテル大阪といえば、1996年開業以来、国内外から多くのゲストを迎えてきたラグジュアリーホテルです。その空間で作品が展示されるというのは、かなり特別なことです。

“空間との調和”が重視される展示

今回の展示は単なる作品展示ではありません。ホテル空間との調和が重要視されています。
つまり、作品単体だけではなく、

  • 空間との関係
  • インテリアとの相性
  • その場の空気感

まで含めて評価される展示です。これはレジン作品と非常に相性が良いと思っています。

光。
透明感。
反射。
素材感。

レジンは空間の中で見え方が大きく変わります。
だからこそ、ホテルのような上質な空間に置かれることで、作品の魅力がさらに引き出されるはずです。

エコロキアの制作体験は“完成品販売”ではありません

「作る側」に回る人が増えている

最近、制作体験に参加される方の中には、「ただ家具を買いたい」というより、「自分でも作ってみたい」という方がかなり増えています。しかも、一度体験すると終わりではありません。

そこから、

  • 木材に興味を持つ
  • 道具に興味を持つ
  • 作品を作り始める

という流れが生まれることがあります。今回のように、そこからアーティストとして活動される方が出てきたのは、本当に嬉しいです。

レジンテーブルは“きっかけ”になる

レジンテーブル制作体験は、単に家具を作る体験ではありません。

木を選び、
色を考え、
削り、
悩み、
完成させる。

その過程の中で、「自分は何が好きなのか」が見えてくることがあります。そして、それが次の表現に繋がる。

今回のケースはまさにそうだと思います。

最初から「アーティストになろう」と思っていたワケではないと思います。でも、作っているうちに自然とそこへ向かっていった。これはものづくりの面白さだと思います。

これから制作体験を考えている方へ

最初から上手い必要はありません

制作体験に来られる方のほとんどは初心者です。工具を触ったことがない方も普通にいます。でも、それで問題ありません。

むしろ、最初から知識がない方の方が自由な作品を作ることもあります。固定観念がないからです。

レジンは正解がひとつではありません。
だからこそ、人によって全く違うものが生まれます。

「自分にはセンスがない」と思っている方ほど面白い

実際、制作体験で面白い作品を作る方は、「自分にはセンスがない」と言っているケースも多いです。でも、他人の評価を気にせず作ったものの方が、結果的に個性が強くなることがあります。

だから僕は、「上手く作ろう」としなくて良いと思っています。まずは、自分が面白いと思うかどうか。

そこが一番大切です。

帝国ホテル大阪での展示にぜひ足を運んでみてください

実際の作品を見ると印象が変わります

レジン作品は写真では限界があります。

透明感。
奥行き。
光の反射。

実物を見ると印象が全く違います。
今回展示される作品も、実際に見ることで初めて伝わる部分がかなり多いと思います。ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。

レジンが“趣味”を超える瞬間

今回の展示を見て改めて思うのは、レジンは単なるハンドメイド素材ではないということです。人によっては人生を変えるきっかけになる。

これは大げさではなく、本当にそうだと思っています。

エコロキアの制作体験も、そういう“何かの始まり”になる場所でありたいと思っています。

「自分でも作ってみたい」と思った方へ

レジンテーブル制作体験は完成品を買う体験ではありません。
自分で選び、考え、削り、完成させる。
その時間そのものに価値があります。
エコロキアでは、本格的なレジンテーブル制作体験ワークショップを開催しています。

「ちょっと気になる」
「一度やってみたい」

そこから始まる方がほとんどです。ぜひお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q
レジン制作体験に参加すると、その後も続けて制作できますか?
A

もちろん可能です。実際に一度の体験で終わらず、その後も材料を購入して制作を続けたり、自宅で作品作りを始める方も増えています。エコロキアでは「その場限りのイベント」ではなく、ものづくりを続けるきっかけになることを大切にしています。

Q
レジン作品はアート寄りにも、実用品寄りにもできますか?
A

可能です。レジンは家具、アート、インテリア雑貨など幅広い表現ができる素材です。実際に「使うこと」を重視する方もいれば、展示作品のように表現を重視する方もいます。どちらが正しいということではなく、自分が何を作りたいかによって方向性は変わります。

Q
制作体験ではデザインの相談もできますか?
A

できます。木材の選び方やレジンカラーの方向性、海・宇宙・鉱石系などのイメージ相談まで対応しています。ただし「こうしなければならない」という押し付けはしていません。参加される方の感覚や好みを大切にしながら、一緒に形にしていくスタイルです。