ワークショップシルバーウォルナットレジンテーブル

レジンテーブル制作、いよいよ第3工程へ!クルミ×クリアレジンのダイニングテーブル

ワークショップ

レジンテーブル制作ワークショップ、進行中!

エコロキアで開催しているレジンテーブル制作体験ワークショップ。先週、第2回目でクルミの一枚板にクリアのレジンを流し込んだ方の作品が、着々と完成へと近づいています。

レジンの硬化が完了し、いよいよ型枠から取り外しました。ここからさらに仕上げの工程へと進んでいきます。

レジンテーブル制作は、単にレジンを流し込めば完成するわけではありません。「木とレジンが美しく一体化する」 ためには、いくつもの工程を経る必要があります。
今回は、第3工程となる「裏面の研磨」に向けた準備についてご紹介していきます。

レジンが硬化!ついに型枠から取り外し

レジンを流し込んでから硬化するまでには、少なくとも1週間以上の時間が必要です。

今回はクルミ材を使用し、透明なレジンをたっぷりと流し込みました。クリアレジンは木目を引き立て、まるでガラスのような仕上がり になります。

硬化が完了すると、次の工程として型枠から取り外す作業 に移ります。

型枠外しのポイント

レジンは硬化すると収縮するため、型枠と密着しやすく、取り外しにはコツが必要 です。

  • 型枠にワックスを塗っておくことでスムーズに剥がれる
  • シリコン型やメラミン板を使用すると、型離れが良くなる
  • どうしても外れない場合は、ゴムハンマーで優しく叩いて剥がす

今回も慎重に型枠を取り外し、無事にレジンとクルミ材が一体化した天板が姿を現しました。

次の工程:厚みを整えるための荒削り

型枠から外したばかりのレジンテーブルは、まだ表面にバリや凹凸が残っています。これを綺麗に仕上げるためには、上下の荒削り を行い、厚みを均一にする必要があります。

荒削りの目的

  1. 厚みを均一に整える
    型枠に収めた時点では微妙な歪みが残るため、全体を削ることでフラットな状態にする
  2. レジンと木の段差をなくす
    硬化時にレジンが若干収縮するため、わずかな段差が生じる
  3. 研磨の下準備をする
    荒削りの段階で平滑にしておくと、最終仕上げがスムーズになる

今回のクルミ材×クリアレジンのテーブルも、荒削りを施しながら理想の厚みに整えていきます。

レジンテーブル制作の楽しさとは?

レジンテーブル制作は、単なるDIYを超えた「ものづくりの楽しさ」 を味わえる体験です。

• どんな木材を使うか、どんなデザインにするかを考えるワクワク感

• レジンを流し込む瞬間のドキドキ感

• 硬化したレジンが美しく仕上がる達成感

何より、自分で作ったものが形になり、日常の中で使える喜び は格別です。

エコロキアでは、「不便を楽しむ」 というコンセプトのもと、手間をかけることで得られる本物の贅沢を提案しています。レジンテーブル制作も、その一環として、多くの方に「作る楽しさ」を知っていただきたいと考えています。

まとめ:次回はいよいよ表面の研磨&仕上げへ!

今回のワークショップで制作したクルミ材×クリアレジンのダイニングテーブル は、着実に完成へと近づいています。

次回の工程では、表面の研磨と最終仕上げ を行い、いよいよ完成形へ。

• レジンの透明感を最大限に引き出すための研磨方法

• 仕上げオイルや塗装の選び方

• レジンテーブルを長く使うためのお手入れ方法

など、さらに詳しくご紹介していきますので、お楽しみに!

あなたも、世界に一つだけのオリジナルレジンテーブル を作ってみませんか?

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