シルバーウォルナットレジンテーブルワークショップ

透明な美、クルミ材とクリアレジンの融合—レジンテーブル制作体験記

シルバーウォルナット

本日、エコロキアのレジンテーブル制作体験ワークショップ第2回目が開催されました。前回、グレイッシュなトーンが美しいクルミ材を選ばれた参加者の方が、今回はクリアレジンの流し込み作業に挑戦されました。

レジンの流し込み作業:精度と集中力が求められる工程

2液性のレジンを使用するこの工程では、A剤とB剤を正確な比率で計量し、丁寧に混合することが求められます。この作業は、レジンの硬化や透明度に直結するため、非常に集中力を要します。

今回、参加者の方はあえて色を加えず、クリアなレジンでの制作に挑戦されました。クリアレジンを使用することで、クルミ材の持つ独特の木目や質感、そして樹形の美しさを最大限に引き出すことができます。

しかし、その分、気泡の混入や混合不良などの小さなミスが目立ちやすくなるため、より慎重な作業が求められます。

次回の予定:レジンの完全硬化を待って研磨作業へ

今の季節は気温が低いためレジンの完全硬化には約2週間の時間が必要です。


そのため、次回のワークショップは早くても2週間後の開催を予定しております。3回目、4回目のセッションでは、硬化したテーブルの研磨作業に進む予定です。

研磨作業:体力と集中力が試される工程

研磨作業は、レジンテーブル制作の中でも体力と集中力が求められる重要な工程です。
表面を滑らかにし、光沢を出すためには、段階的に細かい研磨材を使用し、丁寧に磨き上げる必要があります。このプロセスを通じて、木材とレジンの美しい融合がさらに際立ち、唯一無二の作品が完成します。

エコロキアのワークショップでは、参加者の皆様が楽しみながら制作を進められるよう、専門のスタッフが全力でサポートいたします。研磨作業の際も、適切な技術指導や休憩の取り方など、細やかなサポートを提供し、充実した体験となるよう努めてまいります。

自分だけのオリジナルテーブルを作り上げる喜びを、ぜひ一緒に体験してみませんか?
次回のワークショップも、参加者の皆様と共に素晴らしい作品を生み出せることを楽しみにしております。

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