レジンテーブル制作の魅力とは?
本日、東京都からお越しいただいたお客様のレジンテーブル制作体験ワークショップ第2回目が行われました。
前回の1回目では、使用する木材の選定やレジンのデザインを決める工程を行い、本日は実際にレジンを流し込む「注型」の作業を実施。
今回のレジンテーブルは奈良県産ナラ材をセンターに配置したダイニングテーブルと、同じく奈良県産ナラ材を使用したカフェテーブルの2種類。
それぞれのデザインには、レジンならではの美しいグラデーションを取り入れています。
レジンテーブルは制作過程での変化も大きな魅力。
レジンを流し込んだ直後と、硬化が進んだ後では色の見え方が変わり、グラデーションの美しさが際立ってくるのが特徴です。
完成までの時間も含めて、「不便を楽しむ」贅沢な時間となりました!
ナラ材×ブルーグリーン&クリアのグラデーション:ダイニングテーブル
今回制作したダイニングテーブルは、ナラ無垢材をセンターに配置し、その両サイドにブルー&クリア、ブルーグリーン&クリアのグラデーションレジンを流し込みました。

こだわりポイント①:グラデーションの繊細な色合い
レジンの流し込みは一発勝負!色の比率や流す順番を慎重に調整しながら、バランスよくデザインしました。
初めははっきりと分かれている色も、レジンの硬化が進むにつれて馴染み、絶妙なグラデーションへと変化していきます。でもレジンテーブルの制作が人生で初めての方ですでにこの美しさは凄いと思いませんか!
こだわりポイント②:ナラ材とのコントラスト
ナラ材の持つ温かみのある木目と、透明感のあるブルー系グラデーションの組み合わせが見事に調和。まるで深海を切り取ったような美しいテーブルに仕上がりそうです!
ナラ材×レッド&ブルーグレーのグラデーション:カフェテーブル
ダイニングテーブルとはまた違う表情を持つ、ナラ材のカフェテーブルも制作しました。こちらにはレッドからブルーグレーへと変化するグラデーションを採用!

こだわりポイント①:個性的な色の組み合わせ
レッドとブルーグレーという一見対照的なカラーを組み合わせることで、温かみのある木の雰囲気にモダンなアクセントを加えました。
レッドは情熱的な雰囲気を、ブルーグレーは落ち着いた印象を与え、カフェテーブルとしてのデザイン性が高い仕上がりを目指しました。
こだわりポイント②:グラデーションの変化を楽しむ
レジンは硬化が進むと、最初に流した時とは異なる色合いに変化します。特に、異なる系統の色が混ざるとどのように変化するのかは、完成までの楽しみのひとつ。
1ヶ月後には、より馴染んだ美しいグラデーションが現れるはずです!
レジン硬化後の変化が楽しみ!次回の工程は?
今回流し込んだレジンは、完全硬化までに約1ヶ月かかります。硬化が進むにつれて、流し込んだ時にはっきりと分かれていた色が徐々に馴染み、自然なグラデーションへと変化していきます。
次回は、硬化したレジンを研磨し、表面を滑らかに仕上げる工程に入ります。この研磨によって、よりクリアで美しい仕上がりになり、テーブルの透明感が際立ちます!また、エッジ部分の仕上げや最終的なコーティング処理も行う予定です。
お客様にも、この「変化の過程」を楽しんでいただきながら、完成を迎える日が待ち遠しいですね!
レジンテーブル制作は「不便を楽しむ」贅沢な時間
レジンテーブル制作は、一気に完成するものではなく、時間をかけてじっくりと仕上げていくもの。その過程で変化していく色や質感を楽しむことこそ、「不便を楽しむ」贅沢な体験なのかもしれません。
今回ご参加いただいた東京都からのお客様も、じっくりとこだわり抜いたデザインで、唯一無二のレジンテーブルを作り上げています。次回、約1ヶ月後の完成に向けて、さらに素敵な変化が生まれることを楽しみにしています!
エコロキアでは、レジンテーブル制作体験を随時受付中!
世界にひとつだけのオリジナルテーブルを作ってみたい方は、ぜひお問い合わせください。