レジンテーブルアカシア作品集樹種

長野県松本市に納品|アカシア×ブルーレジンの片側耳付きテーブルが生む“自然とモダンの調和”

木の表情とブルーレジンの透明感が融合したアカシア無垢レジンテーブル。 レジンテーブル
耳付き材の個性を最大限に活かしながら、レジン部分に光を取り込む設計。自然素材の温もりとモダンな透明感が共存する1台です。

自然の曲線を活かした片側耳付きデザインという選択

耳付き材がもたらす唯一無二の造形美

今回、長野県松本市のご新居に納品したのは、奥行800mm・幅1400mmのアカシア無垢材とブルーレジンを組み合わせたレジンテーブル。特徴はなんといっても「片側のみ耳付き」で製作している点です。一般的にレジンテーブルは両側に耳を残して自然な曲線を活かしますが、両耳付き材は幅の広い良質な原木が必要で、使用できる木材が限られます。そこで今回は、片側を直線カットにし、もう一方を耳付きにすることで、自然の造形を残しながらもモダンな印象に仕上げました。

片側耳付きデザインで製作したアカシアレジンテーブル。アイアン脚との組み合わせ。
両耳付きよりも自由度の高い片側耳付き仕様。
直線側とのバランスをとることで、レジン部分にダイナミックな流れを表現しました。

この片側耳付きデザインは、自然木の曲線と人工素材の直線が共存する絶妙なバランスが魅力です。まるで自然と人工が調和した“現代のリビングアート”のような存在感を放ちます。ブルーレジンの透明感がアカシア材の力強い木目を引き立て、どの角度から見ても飽きのこない美しさを生み出しています。

ブルーレジンが描く「流れ」と「光」|テーブルに宿る景色

光の角度で表情を変えるブルーレジンの魅力

今回使用したレジンカラーは、やや濃いめのブルー。アカシア特有のコントラストの強い木目と相性が良く、透明度の高いブルーがまるで“水の流れ”のように見えるデザインです。

アカシア材の年輪と流れるようなブルーレジンのコントラストが際立つ天板。
木の割れや節をそのまま生かし、レジンがまるで川のように流れるデザイン。
透明感のあるブルーが木目の濃淡と調和しています。

光が差し込むとレジン内部で反射が起こり、まるで川面が揺れるような輝きを見せます。人工的でありながら自然を感じるこの質感は、照明や時間帯によって違う表情を見せ、毎日の暮らしの中で小さな感動を与えてくれます。

無垢の質感とモダンデザインの融合

アカシア無垢材は、濃淡のある表情と硬さを併せ持つ人気の樹種。今回のようにレジンとの組み合わせによって、その個性がより際立ちます。耳付き側の曲線部分は職人が手作業で磨き上げ、木肌の柔らかさをそのまま残しました。一方で、直線カット側はシャープな印象に仕上げることで、空間全体が引き締まります。

自然な木目と透き通るレジンが調和したアカシアレジンテーブル。
片側を耳付き、もう片側を直線カットにすることで、レジンエリアの幅を調整。
自然の流れを活かしたデザインが空間に柔らかな動きを与えます。

レジンテーブルの魅力は「自然素材×モダンデザイン」という二つの価値が共存すること。特にこのテーブルは、木と樹脂、曲線と直線、自然と人工という対比が見事に調和しています。

片側耳付きの自由度と、レジンテーブルの可能性

レジンエリアを調整する設計の柔軟性

両側耳付きデザインの場合、木材の幅が限られるため、どうしてもレジンエリアが狭くなりがちです。しかし、今回のように片側を直線カットにすることで、レジン部分の幅を自由にデザインでき、流れるようなラインを描くことが可能になります。結果として、迫力のあるビジュアルと奥行きのある印象を両立することができました。
また、片側耳付きは壁付けのレイアウトにも向いており、ダイニングカウンターやリビングテーブルとしても使いやすい構成です。デザイン性と実用性の両面から見ても非常に優れたスタイルといえます。

オーダーメイドで叶える、自分だけの一枚

エコロキアのレジンテーブルは、使用する木材の樹種・レジンカラー・脚のデザインなど、すべてオーダー対応可能です。今回の松本市邸のように、限られたスペースに合わせたサイズ設計や、照明とのバランスを考慮した色味の提案も行っています。

長野県松本市に納品したアカシア材とブルーレジンの片側耳付きレジンテーブル。
奥行800×幅1400mmのレジンテーブルを長野県松本市へ納品。
片側のみ耳付きとすることで、自然のラインと直線のコントラストが美しい仕上がりとなりました。

「世界に一つだけのテーブルを作る」という体験そのものが、暮らしの豊かさを生み出します。完成した後の美しさだけでなく、素材を選ぶ時間やデザインを考える過程もまた、ものづくりの醍醐味です。

世界にひとつだけのレジンテーブルを、あなたの空間に。

自然の木と透明なレジンが織りなす世界にひとつだけのテーブル。
エコロキアでは、樹種やカラー、脚の形状まで自由にカスタマイズできるフルオーダー制作と、実際に自分の手で作る「レジンテーブル制作体験ワークショップ」を開催しています。
片側耳付き・両側耳付きなど、ご希望のデザインに合わせて最適なプランをご提案いたします。
あなたの暮らしにぴったりの一枚を、ぜひ体験してみませんか?

よくある質問

Q
片側耳付きレジンテーブルとは、どんなデザインですか?
A

片側耳付きレジンテーブルとは、天板の片側のみ木の自然な形状(耳)を残し、もう片側を直線カットにしたデザインです。両耳付きに比べて、空間への収まりが良く、壁付けレイアウトにも対応できます。自然な曲線とモダンな直線が共存し、木の温もりと現代的な雰囲気を両立できる点が魅力です。今回の松本市邸のように、アカシアの豊かな木目とブルーレジンの透明感を組み合わせることで、唯一無二のデザインが完成します。

Q
レジン部分の色は変更できますか?
A

はい、もちろん可能です。エコロキアでは、ブルー・グリーン・クリア・ブラック・ホワイトなど、多彩なレジンカラーをご用意しています。さらに、ラメ入りや波模様などの特殊デザインにも対応可能です。お部屋のインテリアや照明の色温度に合わせたカラー提案も行っており、光の入り方によって異なる印象を楽しむことができます。今回の松本市邸では、濃いめのブルーを採用し、木目の陰影と美しく調和しました。

Q
両側耳付きと片側耳付きでは、どちらが人気ですか?
A

デザインの自由度が高い「片側耳付き」も近年とても人気です。両耳付きは木材の幅が限られるためレジン部分が狭くなることがありますが、片側耳付きならレジンエリアを広くとることができ、ダイナミックなデザインが可能です。空間にゆとりを感じさせたい方や、個性的な表情を求める方には片側耳付きがおすすめです。一方、両耳付きはより自然な印象を重視したい方に適しています。

Q
テーブルのサイズや脚の形状はオーダーできますか?
A

はい、サイズ・脚のデザイン・樹種などすべてフルオーダー対応です。幅・奥行・高さは1mm単位で調整可能で、アイアン脚・木製脚・X脚・T字脚など、空間や用途に合わせたデザインをご提案しています。長野県松本市邸のテーブルは、幅1400mm・奥行800mmのダイニング仕様で、スタイリッシュなアイアン脚を採用。ナチュラルな木の質感とブラックスチールの対比が、現代的な空間に調和しています。

Q
実際に自分でレジンテーブルを作ることもできますか?
A

はい、エコロキアでは「レジンテーブル制作体験ワークショップ」を開催しています。木材選びから型枠づくり、レジンの流し込み、研磨、仕上げまでを4回の講座で体験できます。プロの指導のもと、自分だけのオリジナルテーブルを制作することが可能です。ご希望に合わせて、今回のようなアカシア材やブルーレジンカラーも選択できます。

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