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圧巻の存在感。カンファーウッドの特大レジンテーブルという選択

カンファーウッド(クスノキ)の無垢一枚板を使用した幅1100mm・長さ2400mm・厚さ60mmの大型レジンテーブル。ブラックレジンが流れるように配置されたダイニングテーブル。 作品と暮らし
カンファーウッド(クスノキ / 楠)のレジンテーブル。 幅1100mm、長さ2400mm、厚さ60mmという圧巻のサイズ感で、空間の主役になる一台です。 愛知県へ納品しました。

特大サイズのレジンテーブルが求められる理由

空間の主役になる家具を求める声が増えている

近年、レジンテーブルへの問い合わせで増えているのが、いわゆる「特大サイズ」のご相談です。
ダイニングテーブルとしてだけでなく、空間そのものの印象を決定づける存在として、テーブルを選びたいという方が確実に増えています。
幅1100mm、長さ2400mm、厚さ60mmというサイズは、数値だけを見ると少し現実離れしているように感じるかもしれません。
しかし実際の住空間や店舗空間に置かれると、そのサイズだからこそ成立する説得力があります。
テーブルを中心に人が集まり、視線が自然と集まり、空間に一本の軸が通る。
特大サイズのレジンテーブルには、そうした役割が期待されています。

家具ではなく「空間の構造物」として考える

このクラスのテーブルになると、単なる家具として考えると失敗しやすくなります。
椅子とのバランスや動線だけでなく、床材や壁材、照明との関係まで含めて考える必要があります。
エコロキアでは、レジンテーブルを「置くもの」ではなく「空間に組み込まれるもの」として捉えています。
だからこそ、サイズが大きくなるほど、素材選びやデザインの方向性を慎重に整理していきます。
今回のカンファーウッドのレジンテーブルも、その考え方の延長線上にあります。

カンファーウッド(クスノキ)が持つ素材としての魅力

日本人にとって馴染み深いクスノキという存在

カンファーウッドは、日本ではクスノキとして知られています。
古くから神社仏閣や船材、家具などに使われてきた木で、防虫性や耐久性に優れていることでも知られています。
香りの強さに注目されることも多いですが、家具材として見たときの魅力は、それだけではありません。
はっきりとした年輪、動きのある木目、そして耳部分に残る荒々しさ。
これらが合わさることで、他の樹種にはない存在感が生まれます。

特大サイズでも表情が間延びしない理由

大きなテーブルを作る際に難しいのが、面積が広くなることで表情が単調になってしまう点です。
カンファーウッドは、一本の中にさまざまな表情を持っています。
色の濃淡、木目の揺らぎ、節や割れの痕跡。

カンファーウッド(楠)の迫力ある木目と厚さ60mmの無垢材にブラックレジンを組み合わせた特大サイズのレジンテーブル。
厚さ60mmの無垢カンファーウッドに、ブラックレジンを組み合わせた特大サイズのレジンテーブル。
このクラスのサイズでも、エコロキアでは対応可能です。

それらが自然に現れることで、2400mmを超えるサイズでも視線が流れ、間延びしません。
整いすぎていないこと。
それこそが、カンファーウッドが特大サイズに向いている理由だと僕は考えています。

深いグリーンのレジンが生み出す重厚感

色選びでテーブルの性格は大きく変わる

レジンテーブルでは、木材と同じくらいレジンの色選びが重要です。
今回採用したのは、深いグリーンのレジンです。
透明感を残しつつ、奥行きと重さを感じさせる色味を意識しています。
明るいクリアやブルーのレジンは、軽やかで華やかな印象になります。
一方で、濃色のレジンは空間に落ち着きと重心を与えます。

カンファーウッドとの相性が生む安定感

カンファーウッドの力強い木目と、深いグリーンのレジンが合わさることで、テーブル全体の印象は非常に安定します。
視覚的な重心が下がり、空間全体が引き締まる感覚があります。
派手さを前面に出すのではなく、長く使い続けることを前提とした落ち着き。
この組み合わせは、住宅だけでなく、店舗やオフィスなど、さまざまな空間に馴染みやすいと感じています。

特大サイズのレジンテーブルが難しい理由

サイズが大きくなるほどリスクも増える

2400mmクラスのレジンテーブルは、制作の難易度が一気に上がります。
木材は生き物であり、環境によって動きます。
レジンもまた、硬化の過程で収縮や内部応力が生まれます。
サイズが大きくなるほど、その影響は無視できなくなります。
歪み、反り、ひずみ。
どれも完成後に簡単に修正できるものではありません。

無理に作らないという判断も重要

エコロキアでは、サイズだけを優先して無理に制作することはありません。
木材の状態を見て、このサイズで成立するかどうかを必ず判断します。
取れるから作るのではなく、完成後に安心して使えるかどうか。
その視点を最優先にしています。
特大サイズになるほど、この判断が重要になります。

エコロキアが特大サイズにも対応できる理由

木材選びから完成形を逆算する

エコロキアでは、完成形を先にイメージし、そのために最適な木材を選びます。
特大サイズの場合、乾燥状態や木目の流れ、耳の形状まで含めて検討します。
見た目だけでなく、長期的な安定性を考慮することで、無理のない設計が可能になります。

制作途中の確認を大切にしている

サイズが大きくなるほど、ごまかしは効きません。
だからこそ、制作途中の工程を大切にしています。
一つひとつの工程を確認しながら進めることで、完成後のトラブルを未然に防ぎます。
特大サイズでも対応できる理由は、特別な設備よりも、この積み重ねにあると考えています。