ポプラ瘤杢×アクアブルーのレジンテーブル制作|フルカバー仕様の工程

ポプラ瘤杢 レジンテーブル フルカバー制作 アクアブルーリバー型 ダイニングテーブル 制作風景
ポプラの瘤杢とアクアブルーのコントラストが印象的なダイニングテーブル。フルカバー仕様のため、レジンを複数回に分けて丁寧に流し込みます。

レジンテーブルは、天然木とレジン(樹脂)を組み合わせて作る一点物の家具です。
木の形状や杢、色合いによって表情が大きく変わるため、同じものは二つと存在しません。

今回制作しているのは、ポプラの瘤杢にアクアブルーのレジンを組み合わせたダイニングテーブルです。ポプラの独特な瘤杢の表情と、透明感のあるブルーのレジンが組み合わさることで、まるで川が流れているようなデザインになります。

ポプラ瘤杢 レジンテーブル 制作中 アクアブルーリバー レジン流し込み工程
ポプラの瘤杢を使ったレジンリバーテーブル。透明感のあるアクアブルーを流し込み、川のような流れをデザインしています。

このテーブルはフルオーダーでご注文いただいたものですが、実はエコロキアではレジンテーブル制作体験ワークショップで同じようなテーブルを作ることも可能です。

過去にもレジンテーブル制作体験ワークショップで岐阜県からお越し頂き、ポプラに流れるゴールドのレジンテーブルを作った方や、

夏休みに小学生のお子様と一緒に家族4人でレジンテーブルを作ったご家族もおり、そのどれもが個性があり、そして製作途中の苦労も良い思い出となったテーブルがあります。

もちろん簡単ではありません。
しかし、その分だけ完成したときの喜びは大きいものになります。

ポプラ瘤杢という素材の魅力

ポプラの瘤杢はレジンテーブルと相性が良い

ポプラ材はレジンテーブルでよく使われる樹種のひとつです。
理由は、木そのものの形状が個性的で、レジンとの組み合わせで美しいコントラストが生まれるからです。

特に瘤杢(こぶもく)と呼ばれる部分は、木が長い年月をかけて成長する中で生まれる特殊な杢です。
複雑な木目が集まり、まるで地形のような表情になります。このような瘤杢は、通常の家具では扱いにくい場合もありますが、レジンテーブルではむしろその不規則さがデザインになります。

自然の造形をそのまま活かせるのが、レジンテーブルの魅力のひとつです。

アクアブルーのレジンが生み出す「川」のデザイン

今回のテーブルでは、中央部分にアクアブルーのレジンを流し込み、いわゆるリバーテーブル(川のようなデザイン)に仕上げています。

ポプラ瘤杢 レジンテーブル アクアブルー フルカバーレジン ダイニングテーブル制作
瘤杢の複雑な木目を活かしたポプラ材に、アクアブルーのレジンを組み合わせたリバーデザイン。透明感のあるレジンが木の立体感を引き立てます。

透明感のあるブルーは、光の当たり方によって色の表情が変わります。昼間の自然光では爽やかな水色に見え、夜の照明では深みのあるブルーになります。
木の温かさと、レジンの透明感。
この異なる素材が組み合わさることで、独特の存在感を持つテーブルになります。

フルカバーのレジンテーブルは制作に時間がかかります

気泡対策をしながら何層にも分けて流し込みます

今回のテーブルは、木の表面までレジンで覆うフルカバー仕様で制作しています。
レジンテーブルというと、一度に大量の樹脂を流して作るイメージを持たれる方もいますが、実際にはそう簡単ではありません。
大量に流してしまうと、

  • 気泡が抜けない
  • 発熱でトラブルが起きる
  • 透明度が下がる

といった問題が起こることがあります。

そのため、気泡対策をしながら少しずつレジンを重ねていく必要があります。この工程には時間がかかりますが、仕上がりの美しさを左右する重要な作業です。

レジンテーブルは家具というより「制作プロジェクト」

レジンテーブルは、一般的な家具とは少し違います。
既製品を組み立てるのではなく、素材から形を作っていくためです。

  1. 木材選び
  2. 型枠制作
  3. レジン流し込み
  4. 研磨
  5. 仕上げ塗装

こうした工程を経て、ようやくテーブルになります。言い換えれば、レジンテーブルは家具というより「制作プロジェクト」に近い存在です。

レジンテーブル制作体験ワークショップでも作ることができます

エコロキアでは制作体験を開催しています

エコロキアでは、奈良県御所市のアトリエでレジンテーブル制作体験ワークショップを開催しています。

レジンテーブル制作体験に参加した夫婦が並んで作業し、木材の位置決めとレジン塗布を行っている様子。
「いつかレジンテーブルを作ってみたい」というご主人の想いを叶えるため、
奥さまがサプライズでお申込みくださった今回のワークショップ。
お二人で相談しながらカイヅカイブキの位置を決め、レジンを側面に塗り込んで固定していきます。
ものづくりを通じて自然と会話が弾む、温かい時間が流れていました。
次回はカラーリングの工程へ。どんな仕上がりになるのか私たちも楽しみです。

このワークショップでは、

  • 自分で木材を選ぶ
  • デザインを決める
  • レジンを流し込む
  • 研磨と仕上げを行う

といった工程を、実際に体験することができます。完成するまでに複数回の工程が必要ですが、その分だけ世界に一つのテーブルが完成します。

難しい工程もありますが一緒に作ります

レジンテーブル制作には、難しい工程もあります。
例えば、レジンの配合や気泡対策、研磨工程などは、慣れていないと戸惑うこともあります。

しかしワークショップでは、スタッフが一緒に作業を進めます。
一人で作る必要はありません。

難しい部分はサポートしながら進めていくので、初めての方でも挑戦することができます。完成したテーブルは、きっと特別な存在になります。

よくある質問

Q
レジンテーブルはフルオーダーできますか?
A

はい、可能です。
樹種、サイズ、レジンの色などを指定してフルオーダーで制作できます。ダイニングテーブルやカウンターなど用途に合わせて設計することができます。

Q
制作体験ワークショップは初心者でも参加できますか?
A

参加できます。多くの方が初めてのレジン制作です。木材選びからレジン流し込み、仕上げまでサポートしながら進めますので安心して参加できます。

Q
どのような樹種で作ることができますか?
A

ポプラのほか、モンキーポッド、ブラックウォルナット、ケヤキなど様々な樹種で制作できます。木材の形状によってデザインも変わります。

レジンテーブル制作に挑戦してみませんか?

レジンテーブルは、木材の形状やレジンの色によってまったく異なる表情になります。
フルオーダーでの制作はもちろん、レジンテーブル制作体験ワークショップでご自身で作ることも可能です。
樹種選びやサイズ、デザインのご相談にも対応しています。
ダイニングテーブルやカウンターなど用途に合わせてご提案いたしますので、まずはイメージをお聞かせください。