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【極上銘木の出会い】桜・欅・栗・桧・楠・朴…さらに神代ニレまで!

樹種

はじめての取引で出会った極上の木材たち

このたび、すごくいい木材の仕入れ先とご縁がありました。
エコロキアのコンセプトである「不便を楽しむ」に共感してくださる業者さんで、お互いに「最初の取引だからこそ、ケチくさいことはしたくない」という共通の想いがありました。

私もある程度まとめて仕入れるつもりでしたが、仕入れ先の方も「最初から妥協した商品は出したくない」とのことで、かなりサービスしていただきました。

結果、なんと30枚もの銘木を仕入れることに!
桜、欅、栗、桧、楠、朴、ポプラの瘤杢、そして 神代ニレ まで…まさに豪華なラインナップ。この仕入れは、ただの商取引ではなく、「木と人をつなぐ」というエコロキアの理念にぴったりの出会いでした。

それぞれの木が持つ魅力や活かし方を考えるだけで、創作意欲が掻き立てられます。とはいえひとりでトラックから降ろすだけでも大変だったので写真の撮影もままならず詳しくご紹介するのはまた改めるとして、少しご紹介させて頂きます。

銘木ラインナップ紹介

桜(サクラ) – 美しいピンク色と滑らかな木肌

桜は、日本の木材の中でも特に人気が高く、淡いピンクがかった色合いと緻密な木肌が特徴です。乾燥後の狂いが少なく、加工もしやすいため、家具やテーブルに最適。年月とともに色が深まり、美しい飴色へと変化していくのも魅力のひとつです。

欅(ケヤキ) – 風格漂う堂々たる存在感

今回仕入れた欅は、レジンテーブルにするのが惜しいほどのしっかりとしたサイズ。欅特有の力強い杢目があり、一枚板テーブルやカウンター材としてのポテンシャルは抜群。和の空間にも、モダンなデザインにも調和する、日本を代表する銘木です。

栗(クリ) – 耐久性抜群で水にも強い

栗は、耐久性に優れ、特に水に強いことで知られています。昔から土台や柱、さらには船材としても使われてきました。杢目は落ち着いた美しさがあり、経年変化で深みのある飴色に変化します。

桧(ヒノキ) – 香り高く、日本建築に欠かせない木

桧といえば、日本の神社仏閣や高級住宅に使われる最高級材。独特の芳香があり、調湿性や抗菌作用も抜群。今回の桧は、木目の美しさと香りの良さが際立っており、小物や家具、カウンター材としても魅力的です。

楠(クスノキ) – 生命力あふれる個性的な木材

楠は、力強い杢目と独特の香りが特徴。昔は防虫効果があることから、仏像やタンスの材料としても使われていました。今回仕入れた楠は、瘤(こぶ)が入ったものもあり、レジンテーブルのアクセントにするのも面白そう。

朴(ホオノキ) – 和の文化に根付いた優しい木

朴は、和包丁の柄やまな板に使われることで知られています。比較的柔らかく加工しやすいため、木工初心者にも扱いやすい素材です。淡い緑がかった色合いと独特の滑らかさが魅力で、和の雰囲気を演出するのにぴったり。

ポプラの瘤杢(こぶもく) – まるで芸術品のような杢目

今回特に注目なのが ポプラの瘤杢!瘤杢とは、木の成長過程でできる不規則な模様のことで、一つとして同じものがない唯一無二の存在。レジンと組み合わせることで、さらに幻想的な表情を生み出せそうです。

神代ニレ(じんだいにれ) – 悠久の時を超えた神秘の木

そして、極めつけが 神代ニレ!「神代」とは、火山の噴火や地殻変動などで数百年、数千年もの間、地中に埋もれていた木のこと。酸素が遮断された環境で変色し、独特の深みのある色合いが生まれます。神代ニレは、通常のニレ材よりもさらに重厚感があり、唯一無二の存在感。この貴重な木をどう活かすか、じっくり考えたいところです。

この銘木たちをどう活かすか?

今回仕入れた30枚の銘木たちは、それぞれに個性があり、創作意欲を刺激してくれます。

  • 欅は一枚板テーブルにするか、それとも思い切ってレジンテーブルにするか
  • ポプラの瘤杢は、レジンと組み合わせたアート作品のようなテーブルにできそう
  • 神代ニレは、唯一無二の表情を生かした高級家具向き

どの木も、ただの「材料」ではなく、それぞれの物語を持っています。今後、この木材たちがどんな作品へと生まれ変わるのか、またご報告します!あなたなら、どの木をどう活かしますか?

ぜひ、木の魅力を語り合いましょう!

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